この可視化での指数関数
指数関数は、一定の底、に対するです。では高さが1になります。0以上の整数nについて、はbをn回掛けることを意味し、です。左へ1ステップ進むと掛ける代わりに割るので、、となります。分数も同じ規則です。半ステップ2回が1ステップなので、半ステップでは2乗するとbになる正の数を掛けます。同様に、はbの正のq乗根で、です。√2のような無理数の指数は、近くの有理数の指数を通じて定まり、曲線の隙間が埋まります。
同じステップ、同じ倍率
なので、右へΔx進むと、出発点によらず高さにが掛かります。Pからの階段は、各段の立ち上がりにその倍率を表示します。左へ進むと、その数で割ります。一方、一次関数では等しい幅のステップごとに同じ量を足します。この1つの規則がグラフ全体の形を決めます。曲線は(0, 1)を通り、半分にし続けても0にはならないため、x軸より上にあります。では右へ進むほど急に上がり、左では0に近づきます。では逆になります。
底 bと1/b
なので、のグラフはのグラフをy軸に関して反転したものです。一方で右へ1ステップ進むことは、もう一方で左へ進むことに当たります。底1は除きます。各ステップで1を掛けるためグラフは直線y = 1となり、異なるxで同じ値を取るので逆関数がありません。それ以外の底では、逆関数は対数です。
高さに比例する傾き
幅hのステップでの高さの平均変化率はです。第2の因子はxによらず、hが0に近づくとbだけで決まる数、自然対数に近づきます。したがって接線の傾きはです。曲線が高いほど、いつも同じ比率で急になります。その比率が1となる底がです。なので、のグラフではどこでも傾きと高さが一致します。
注目する点
- 法則とは、すべての実数x、yについて成り立ちます。どちらもステップの規則を式にしたものです。
- では指数が変わり、のようなべき関数では底が変わります。グラフの振る舞いは大きく異なります。
操作方法
- Pを曲線に沿ってドラッグするか、曲線を押してPをそこへ移動します。(1, b)のひし形を上下にドラッグすると底が変わり、eや整数に吸着します。
- bの入力欄にはeや3/2などの分数を入力できます。
- キーボードではTabでPに移動して左右の矢印キーを使います。ひし形では上下の矢印キーを使います。Shiftを押すと大きく動きます。