この可視化での正弦型関数
正弦型関数は、かつのもとでという形を持つ関数です。のグラフを伸縮・平行移動したものです。とも書け、そのとき、、です。なので、余弦曲線も正弦型関数です。パネルではとをつまみで操作し(は½から4)、横移動とをスライダーで操作します。
破線は基本曲線、実線はパネルで設定した関数です。黄色の印は各パラメータが決める量を、それぞれ1つずつ示します。
現在
縦の括弧は中心線から山まで(なら谷まで)を測り、横の括弧は1周期を測ります。中心線上の矢印はから、移動後のsin xの周期が始まるまでを示します。青い点は、その周期の5つの代表点です。がおよびとなる位置で、始点、極値、中心線、極値、終点に対応します。では山が先で谷が後、では逆になります。
注目するところ
- 括弧の内側の変更は横方向に作用し、一見逆向きに働きます。は周期を短くし(ではなく)、が負なら曲線は右に移動します。
- を回すと、周期の始点を基準に曲線が横方向に伸縮します。このページではを変えても横移動を固定するため、も連動して変わります。
- 曲線はとの間で振動し、中心線はその中間にあります。が負なら中心線に関して反転しますが、振幅は常にです。
正しく読み取るために
- 横移動はではなくです。はを右に動かしたものです。先に移動しても構いません。をだけ移動し、その後x座標をで割ると、移動量も同じように割られます。
- 周期はだけ、振幅はだけで決まります。では関数は定数です。振幅は0で、振動せず、最小の正の周期もないため、周期とはダッシュで表示します。は横移動から計算し、特定の区間には収めません。とは同じ曲線を描きます。
- このページではを正に保ちます。負のを使っても新しい曲線は生まれません。なので、をに、をに、をに置き換えれば同じです。
代表点を使って描く
- をとすると、、としてが得られ、そこでです。この5点を打ち、滑らかにつなぐのが、手で1周期を描く標準的な方法です。パネルの代表点の表には、設定した関数の5点が並びます。列にポインターを合わせると、グラフ上の対応点が強調されます。
操作方法
- とはつまみで、横移動は左右に動くスライダーで操作します(からまで、の整数倍に吸着)。は上下に動くスライダーで、曲線が動く方向に合わせています。値をクリックすると入力できます(横移動は
π/6、2π/3、-pi/4、またはラジアン値を入力可能)。横移動の下の「≡」は、反対方向に動かして同じ曲線になる移動量を示します。1周期の整数倍だけ違う移動量は、同じ曲線を描きます。 - グラフ上では、周期の始点をドラッグすると曲線を平行移動し、最初の極値点を上下に動かすとが変わり、終点を左右に動かすと周期が変わります。
- プレゼンテーションモードはプロジェクター向けの全画面表示です。← →で曲線をずつ横移動し、↑ ↓で中心線を0.5ずつ動かし、Hで測定値を隠します。